2010年11月03日

異動先は北朝鮮だった…

昨日も一日北朝鮮へ行ってまいりました。フーッ。なんか勤務日記になってしまいそうだこのブログ。休憩時間同じ職場から異動になった人がいたので嬉しくって、隣に座って「疲れたね〜」とか話しかけたら、メモ紙に『後の二人要注意』と書いて渡された。ここでしゃべったことは皆部長に密告られるんだろうな…そして粛清されるのだろう。12畳ほどの部屋に長机が並んでいて皆同じ方を向いて食べているのだが、誰もが無言で、通夜でもこんな重ッ苦しい雰囲気にはならないだろうと思う。鈍さでは人様に引けを取らないこの私でも昨日今日と食欲がない。食べ終わったら正面を向いたままお茶など飲んで出て行くのであるが、他に居場所もなく仕事場に戻って業務に入るだけである。昨日部長に注意された髪型はワックスをつけてなでつけたら「それでいいのよ。昨日のがおかしいってわかったでしょ」となんとOKがでてしまった。だが受け答えがなってなかったんだな。「短く切るつもりです」「昨日は自分なりに整えたつもりではあったんですが…」と答えたら即指導男に呼ばれてヤキを入れられた。「今のなんや?部長がいいって言っとるんならそれでいいんや。切るとかそんなことは言わんでいい」「自分なりにってなんやそれ?あんたが言うことは「はい。以後気をつけます」それだけや」この男朝一に私の髪を見て「う〜ん。なんていうか、あ〜、どうかな。部長がなんて言うかな。俺的にはいいかもしれんけど…」部長の意向がわからないのでやけに歯切れが悪いのだ。他のことも同様である。指示が明確であればいいのだが、ほんの少しでも不正確さがあると途端に鈍る。ここではいろんな業務について恐ろしいほど詳細にルールが決められている。だがそれでいいのだと思う。細かい膨大なルールは一から覚える者にとってはそうとうな負担であるが、全てを把握した者にとってはライン製造のようなもので、余計なことを考えなくてよい。この点に関してはルールが無きに等しい前の職場(ユニット型特養)よりはよっぽどよい。ある程度のルールを決め、あとは各自の裁量でというのは高度なレベルである。単なる無法地帯と化しているのが前の職場であった。ここではハードルはかなり低めに設定してあるが、その分なにがなんでもそのハードルまでは行ってもらうというかんじだ。1〜2ヶ月経ってもそのハードルに届かないものは粛清だ。
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2010年11月01日

異動の季節。その2

老人ホームに勤務しているみょうみょうです。法人内の異動のため今日から新しい職場での仕事が始まりました。疲れる一日になるだろうな〜と覚悟はしていましたが、聞いてビックリ!見てビックリ!ほんっとに激疲れで、そして面白かったです。私は初出勤ということで、少しはいつもより身だしなみに気を使い髪型を整えて行ったのです。しかし看護部長からは「それ癖毛?なんとかしなさい。清潔が一番だからね」と言われてしまった。そして指導担当の男(たぶん30代前半)からは、「部長に注意されてたけどその頭どうするつもり?」と聞かれたので「なんとかします」と答えたら、その男いきなり激怒した。「なんとかしますじゃなくてなんとかするだろ!!?」「あんたいったいいくつ?」40だと答えたら「あんた、その歳になって髪型をどうこう言われるってこと自体恥ずかしくないのか?ありえんよ」ときた。びっくりした〜〜しかしおかしかった。なんとかしますとなんとかするの違いがわからない私はここで生きていけないかも〜。その後介護長にきちんと挨拶をしていないと言って同じように激怒された。入浴準備などを教わったが、この指導男必ず言うのだ。「一回しか言わんよ。今後同じ事を絶対聞いてくるな」……いや〜久しぶり。10年ぶりだな。10年前保育士資格を取得して初めて乳幼児施設に就職した頃を思い出すなあ。久々に頭ちょこっと使ったってかんじだ。いったい今まで何してたんだ?ってかんじですね。へへっ、そうなんだ。よくぞ呆けなかったっていうくらい前の施設じゃボーっとしてたのさ。へへへっ。指導男にはビックリしたり腹が立ったりもしたが、しかし自分が同じ立場だったらこの男の30倍はキレてるかも、とも思った。なぜって、これだけ厳しく指導したらさぞ精鋭ばかりが残って優秀なスタッフ揃いになるだろうと思うが、実際にはそうじゃないからな。看護部長が女帝のように君臨するこの施設においては新人介護職の失敗はもろ指導係の責任ということになるから形相が変わるのもわかる。少し立場が上の職員は看護部長の顔色を伺って仕事をしなければならないわけで、これが世の常とはいえ、気の毒でござるのぉ…さて、私はこれからやっていけるのだろうか?っていうかなにはともあれ頭だ。しかしっ!!今日は月曜でないかっ!!床屋だの美容院だのは休みでないかっ!!ちなみに看護部長は超ベリーベリーショートで超茶髪。(63歳?)短いし清潔は清潔だな。よしっ、ワックスでなでつけてまっすぐにしてみるか。指導男どうでるか?吉とでるか凶とでるか…
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2010年10月11日

異動の季節(私だけ)

異動の季節である。って違うか、私のとこだけか。私が勤務する社会福祉法人では1年ほど前から半年ごとに定期異動が行われることになった。それまでは離職率が高く、誰かが辞めたら補充のため異動を行うという具合であった。私が今のユニット型特養に採用になったのは4年前のことである。老人介護ははじめてで、ユニット型なんて言葉さえ知らず、来てみたら全室個室のユニット型(家庭的ケアらしい)だった。今回同じ法人内の従来型の特養に11月1日をもって異動となった。従来型から異動でユニット型にきた職員は皆同じことを言う。あそこはここ(ユニット型)と違って全てが流れ作業で入浴もおむつ交換も機械みたいにダーッと一斉にやる、つまり家庭的ではないということだ。昔の子沢山じじばば親戚までがいっしょに住んでいた大家族では家事や子育てなどはダーッと機械的にやらざるを得なかったと思うのだが、昔の家庭は家庭ではなかったのだな…ユニット型ケアこそ家庭的、家庭的ケアこそ入居者の望むケアなのか?このことについてはそのうち熱く語るとして、今回は別の話である。
 私はなんでも長続きしなくて(特に仕事)、アルバイトを含め16歳から仕事をしているが、最長が今の仕事の4年である。その前は3年半。これではいかん、せめてあと2〜3年はここで踏ん張らねばと思ってはいたものの、やめたい病に蝕まれもんもんとしていたのだ。何かが変わる、それだけで飽き病の私には十分である。行き先がどんなとこだろうとかまってられるかってとこだな。しかしこんな私だが、1年半前の施設内異動のときには、馴染んだユニットから別のユニットへいくのがなんだか嫌だった。自分がいなくなったらここの入居者はどうなるんだろう、なんて思ったものだ。三好春樹が「関係障害論」という本のなかで書いているが、メサイヤ(救世)・コンプレックスというらしい。乳幼児施設で働いていたときには陥ったが、まさか老人施設でも同じようなことが起こるとは想定外であった。危ない危ない。やっぱり異動は必要である。対人仕事につきもののリスクなのだろう。程度に違いはあるだろうが、他の職員をみていると少なからずこの傾向があるように思う。異動を含め変化を恐れるというか、不安感が強いようだ。馴染むのは悪いことではないが、同じ場所に留まり続けると弊害のほうが圧倒的に大きいのである。離れがたい気持はわからないでもないが、自分がいなくても大丈夫だし、他の人が新しいやり方でうまくやってくれる、そう割り切ったほうが断然よい。仮に自分が去った後状態が悪くなったところで、それは自分の問題ではない!そう思ったほうが断然よい。それに異動先でひょっとしたらなんかいいことがないとも限らない。なので定期異動は賛成であるが、そのやり方にはおおいに疑問を感じる。手を入れるべきところに全く手を入れていないからだ。
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2010年09月16日

介護バカの底力

介護バカの集い。これはぜひ行ってみなければ。誰が名付けたか知らないが、いいタイトルだね。バカになりきれないヘタレな私は、このタイトルに惹かれてふらふらと広島くんだりまで12時間もかけて行っちゃったよ。会場のライブハウスは超満員だった。あとで主催者の一人玄玄さんのホームページを見ると、150人来てたそうだ。ライブの後近くのデイサービスに場を移して朝まで語り合ったのだが、ここも80人は来ていたとのこと。トークライブの出演者は、小規模のデイサービスを運営している人たちである。宅老所ってやつだな。実は私はこのデイサービスというのをよく知らない。ヘルパー1級の講習を受けたときに実習で行ったことがあるだけだ。入浴がかなり体力的にきついのと、レクがしょぼいという印象しかない。保育所の老人版か、子ども騙しならぬ老人騙しだな、なんて思っていた。介護の仕事は今のユニット型特養がはじめてである。他を知らないので、疑問に思うことやなんかおかしいなと思うことはあるが、そんなもんかといった気もしていた。知らないというのは恐ろしい。今回恐るべし介護バカ7人の話を聞き、正直頭を抱えた。私は介護業界の未来は明るくないと踏んでいる。それはこのトークライブが終った今だって変わらない。業界全体は決して明るくはない。だがそれがどうした?ってかんじだ。私が日頃イライラと焦燥感に苛まれているのは、介護業界に未来がないからではない。自分に未来がないからだ。介護バカにあって自分にないものがはっきりとわかり凹んでいる。私には腹をくくるという覚悟がない。なにかいつも保険をかけているようなかんじだ。私にはできない。漠然とそう感じ、倦怠感に浸っている。バカになりきれない人間の生きる道はどこかにあるだろうか。
ラベル:介護
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2010年05月14日

孤独な老人ホームの夜勤

ユニット型の特養に勤めて3年半ほど経つが、夜勤中にリビングのカーテンを閉めたことは一度もない。レースのカーテンでさえ開けておく。理由は夜景が見えないと、あまりにも孤独で息苦しいからだ。夜景といっても市内のはずれなので、大したことはない。だが遠くに見える街の灯りが孤独と不安でいっぱいの長い夜を救ってくれる。ベランダにもよく出る。どんな時間でも車が走っている。何してるんだろう?と思いつつ仲間のようで嬉しい。この季節だとカエルもよく鳴いている。カエルも起きているんだなと心強く思う。カエルにまで親近感を抱く老人ホームの夜勤である。仕事でやっていて、家に帰れることがわかっていて、あと何時間で終るかわかっていてこうだ。認知症の人が夜中に目を覚まして「家帰りた〜〜い」となるのは当然かもしれない。老人ホームの壁や天井はほとんど白だ。どういう人がどういう思いで設計したのだろうか。今我が家は新築中で家中の壁紙を決めるのに楽しく悩んでいる。ここでこんなことしたいな、あんなことしたいなと考えるだけで楽しい。老人ホームは住まいなのに誰もそんなことを作るときには考えないのだろうか。1Fのお客さん用のロビーだけ色彩が豊かだけど…


posted by ゴブリン at 19:55| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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