2011年02月14日

雇ったからには責任があるのです

特養(特別養護老人ホーム)に勤務している。特養には、介護士や看護師のほか、洗濯専門のパートさんや、送迎や雑用専門の60歳過ぎの人、掃除や清拭しぼり(おむつ交換に使うお尻拭きを濡らして絞ること)をしてくれる人などがいる。雇用形態は、働く側と雇う側双方の事情で決まるのだろうが、最近気になることがある。知的障害のある人が働いているのだが、その人に対する介護部長と、その腰巾着のような看護師の、言動や態度が、私としては目に余るくらいひどいように思うのだ。知的障害があることをわかっていて雇っているのである。サポートが必要なことはわかりきっていることだ。ジョブコーチはいるが、同じ職場に同じような役割をはたす人がいないと、仕事をスムーズにこなすことは難しい。法人がどのような事情でその人を雇用しているにせよ、雇っている以上は責任を持たねばならないのだ。だが、介護部長は、トイレの使い方が何度言っても汚い、お客さん用のトイレを使うなと言ってあるのに使っただの、同じことを何度も言わせるだの、茶碗の洗い方が汚いだの、青筋立てて口汚く罵っている。看護師のほうはそれを受けて、記憶障害がありますからねぇ、常識って物がないですよ、人をちゃ〜んと見てるんですよ、そういうことはわかっていてズルいだの、傍で聞いてるだけでもうんざりするようなことをいつも愚痴っている。その人のことは、時々自販機の前で見かけるので、今日思い切って声をかけてみた。どんな仕事をしているのか聞き出すだけでちょっと時間がかかった。わかりやすい言葉を選び、ゆっくりタイミングをはかって話さないと通じないのだ。全く違うことを聞かれたと思って全く違うことをしゃべってしまうのだ。サポートなしにやれというのが無理な話なのだ。愛想はとてもいい人だった。件の看護師に言うと、「人を見ている」とのこと。なんだ、それじゃ、あんたといっしょじゃないか。
posted by ゴブリン at 22:08| Comment(0) | 介護 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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