2010年04月20日
私は越の犬ジョンの生まれ変わりらしい
だんなは小、中学生の頃ジョンという犬を飼っていたらしい。最近そのジョンと妻である私をよく比較する。だんなが帰ってきてもパソコンなどに向かっていて知らん顔をしていると、「ジョンは尻尾振って出迎えた」。だんなが出掛ける時、面倒くさいので一緒に行かないと「ジョンはどんな時も喜んで付いて来た」こんな調子である。私をジョン扱いもする。「ジョン」と呼ぶが私はジョンではないので当然返事をしない。だんなは「ジョンは呼ぶと必ずとんできた」と言って怒る。私はジョンじゃないから!考え事をしていると(ぼんやり、あるいは所在なげにしているのではない!)「ジョンもよくそんな顔しとった」犬がそんな顔(どんな顔?)してるわけないでしょ!バカバカしいが、面白いので適当にあしらっている。写真をみると賢そうな可愛い犬である。今は絶滅した越の犬とかいう品種らしい。ある日だんなが学校から帰ってきたら、「保健所に連れて行かれてしまった」後だったらしい。取り返しに行かなかったのか!!?誰もがつっこむだろう。だんなは「2回目やったしもう無理やろうと思って…」と言い訳していたが、苦しそうだった。私の逆襲が始まったのは言うまでもない。事ある毎に「ジョンに成り代って復讐〜」と言って責め立てている。まだ我が家は平和なのかもしれない。
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