今回のテーマ:捨てられないもの
裏面が白い紙とか、プレゼントを包んだリボンとか絶対に捨てられません。おばあちゃんと一緒です。最後にはゴミになるんだから、最初っから捨てとけばいいのに…と思うかもしれないけど、意外とゴミにはならずに役に立つんです。まず白い紙はメモ用紙は当然として、とじてノートにしたり、きれいならコピー用紙にしたり、とにかく役に立つんです!白くない紙はまな板として使って、あとは生ゴミとして捨てればよく燃えるしいいんです!実は、あっさり捨てられるものを挙げたほうが早いくらい物はなんでも捨てられません。本なんかだと大事なところをビリビリ破いて、他のところを捨てます。昨日図書館で借りてきた『「ワンピース世代」の反乱、「ガンダム世代」の憂鬱という本に、オリジナルCDを捨てるワンピース世代というのが載っていました。CDを買ってきてパソコンにおとしこんだらそれでオッケー、オリジナルは邪魔になるだけだから捨てるそうです。ジャケットを捨てる派の著者もさすがにびっくりしたと言っています。私はワンピースどころかガンダムでもなく、戦前派・おばあちゃん世代のようだ。でもホントはこれよくないと思う。もったいないとか、リサイクルとか言ってるけど、おばあちゃんたちの時代とは明らかに違う。おばあちゃんたちが物を捨てなかったのは、物がなかったからだ。捨てたら終わり、代わりがなかったからだ。私はどうだ?買ってくるいっぽうで捨てないから大変なことになっている。頭の中も同じだ。人生も一緒だ…とりあえず、紙捨てるか…そいで旅にでも出るか